グロリア創建では、エクステリア製品を長く美しくお使い頂く為に、簡単なエクステリア製品のお手入れ方法をご案内しております。
お手入れはなぜ必要か
門扉、フェンスなどのエクステリア商品を長く、美しく使うためには定期的なお手入れが必要です。
定期的なお手入れをすることで、いつまでも長く美しくお使いいただけるよう、お手入れ方法をご紹介しています。
具体的なお手入れ方法
アルミ製品のお手入れ方法
アルミは鉄・スチールなどと比べ、錆に強い素材です。ただ、表面の汚れを長時間放置しておくと腐食する場合が あります。 原因としては、大気中のほこり・すす・鉄・排気ガス・海塩などが付着し、これらが湿気や雨水の影響を 受け、化学作用や電気化学反応でアルミが錆びてしまいます。 |
◆ お手入れ方法
年1〜2回の定期的な水洗いとから拭きを行うと効果的です。
海岸の近くや工業地帯など、場所によっては清掃回数を増やします。
汚れが軽い | 水で塗らした布で汚れをふき取った後、から拭きをします。 |
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汚れがひどい | 中性洗剤を薄めた液で汚れをふき取った後、洗剤が残らないように水洗い します。残っていると腐食の原因となります。最後にから拭きをします。 |
錆が出て汚れがひどい場合 | 目の細かい紙やすりで軽くこすり錆と汚れを取り除きます。その後、水洗いを した後、から拭きをします。アクリル系の塗料を塗布して補修してください。 |
◆ 注意事項
お手入れには布やスポンジなど柔らかいものを使用すること。
金属ブラシや目の粗い紙ヤスリはNGです。
小石、砂などが付着したまま表面をこすると、傷がつくので、取り除いてから行うこと。
ステンレス製品のお手入れ方法
ステンレスは耐食性に優れた素材です。ただ、表面の汚れを長時間放置しておくと腐食する場合があります。 環境によって、付着物による“もらい錆”を受けるためです。原因としては、大気中のほこり・すす・鉄・排気ガス・海塩などが付着し、これらが湿気や雨水の影響を受け、錆びてしまいます。 |
◆ お手入れ方法
表面に付着した汚れは、早い時期なら簡単に除去でき、きれいな表面状態にもどります。水ぶきの後、柔らかい布で
からぶきするだけでOKです。定期的なお手入れで、ステンレス本来の美しい光沢は保てます。
汚れが軽い | 水で塗らした布で汚れをふき取った後、から拭きをします。 |
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汚れがひどい | 布やスポンジなどに中性洗剤を付けてふき取った後、水洗いします。 きれいに除去できない場合は、市販のステンレス用清掃薬液などを柔らかい布につけて汚れを落とし、水洗いの後、乾いた布でふきとります。 |
錆が出て汚れがひどい場合 | 布やスポンジなどに中性洗剤を付けてふき取ります。 きれいに除去できない場合は、はみがき粉などでこすり取ることができます。 |
◆ 注意事項
金属たわしや目の粗い洗剤を使用するとキズがつきます。洗剤を使用した後は、必ず十分に水ぶきをして、薬品などが
残らないようします。
放置しておくと、錆の原因になります。
アクリル板、ポリカポネート板、波板、塩ビ板のお手入れ方法
年に数回、薄めた中性洗剤で水洗いを行うだけでも、きれいな状態を保つことができます |
◆ お手入れ方法
薄めた中性洗剤で汚れを落とし、洗剤が残らないように水洗いをします。
海岸の近くや工業地帯など、場所によっては清掃回数を増やします。
◆ 注意事項
鳥のフンなどを取り除く際には、パネルに傷がつかないように注意します。
シンナーやガラスクリーナー、研磨剤、熱湯、
乾いた布を使用すると、傷がついたり変形してしまいます。
木製品のお手入れ方法
天然素材である木製品は腐食が起こります。しかし、こまめなお手入れによって長持ちさせることができます。 また木商品は天然素材の為、使用にさしつかえない範囲で反りがあります。 経年変化の為、色あせ・ひび割れなども生じる場合がありますが、ほとんどが木の強度に問題はありません。 |
◆ お手入れ方法
木製品には通常、木材保護塗装料がすでに塗装されているものがありますが、1年に一度を目処に再塗装を行うと、
より長持ちさせることができます。
1. 塗り替える前に、水洗いで表面に付着した泥や汚れをおとします。
2. 表面をよく乾かしてから、木材保護塗料を刷毛で塗装します。
3. 塗料が乾いた後、重ね塗りをすると、より効果があります。
◆ 注意事項
ニスやペンキなどによる塗装は、絶対にさけること。
塗装の際には、各塗料に記載されている注意事項をよく読み守って
下さい。
樹脂製品のお手入れ方法
金属の様に錆がつくことなく、管理手間が少ない素材です。 ただ、表面の汚れを長時間放置しておくと変色などの原因となってしまいます。 |
◆ お手入れ方法
年に数回の定期的な水洗いとから拭きを行うと効果的です。
海岸の近くや工業地帯など、場所によっては清掃回数を増やします。
汚れが軽い | 水で塗らした布で汚れをふき取った後、から拭きをします。 |
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汚れがひどい | 中性洗剤を薄めた液で汚れをふき取った後、洗剤が残らないように水洗い してから、から拭きします。 |
◆ 注意事項
お手入れには布やスポンジなど柔らかいものを使用すること。
金属ブラシや目の粗い紙ヤスリはNGです。
小石、砂などが付着したまま表面をこすると、傷がつくので、取り除いてから行うこと。
コンクリート、レンガ、タイル製品のお手入れ方法
主成分がセメント系であるため、内部や目地部分からカルシウムが水に溶けて染み出した後、乾くと表面に白い汚れが出ることがあります。これは、白華(はっか)現象と呼ばれるもので、特に冬場など気温が低い状態や水の影響に より発生しやすくなります。 |
◆ お手入れ方法
やわらかいナイロンブラシなどでこすりとり、水洗いをします。
その後、家庭用トイレ洗剤を薄めたもので洗いとり、十分に水で洗い流してください。
※ どうしても取りきれない場合は、特殊な薬品をご用意しております。当社にご相談ください。