エクステリアのリフォームその5
2009/10/27 (火) Posted in エクステリア・外構工事の裏話,エクステリアのリフォームのお悩み!
Q1 道路沿いの狭いスペースにテラスガーデンをつくるには?
A プライバシーが守れ、なおかつ閉塞感のない目隠しを工夫する必要があります。
中庭に十分なスペースがあれば、そこに家族団らんのテラスやウッドデッキをつくれますが、
敷地が限られ道路側にしか庭をつくれない場合は、道路からの視線を上手にさえぎる必要
があります。ただし完全にクローズにしてしまうと、狭苦しくなってくつろげません。そこで
「見え隠れ」の手法をもちいれるといいと思います。ルーバーや隙間のある板状の塀を使った
り、塀にスリットや窓を設けたりして、チラチラと見え隠れする程度に目隠しをします。それをす
ることにより防犯にもなります。スペースに余裕があれば植栽を間に入れこむと柔らかさが出
ます。
シェードや庭木で爽やかに目隠し
道路に面してテラスを設置してしまったが、道路からの目線がちょうど生垣の高さぐらいなので
なんとなく見られている感じで、そのままでは落ち着きません。そこで、テラスのパーゴラから
垂らしたシェードや、株立ちのシマネトリコの枝葉が、日よけを兼ねた目隠しに。さわさわ風が
通っても心地よく、外観も美しく、爽やかにプライバシーを守ってくれます。
この続きは、また次回に。
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