経済的な外構商材「ブロック塀の安全性」

2012/5/20 (日) Posted in 外構お役立ち情報,
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外構工事におけるブロック塀は狭い国土におけるわが国において、建物の外構構造として、防犯性・防火やプライバシーなどの確保にとても役立っています。また、施工性という面からも、手軽で加工しやすいのが特徴です。

その反面、地震などで倒壊事例が報告され、ブロック塀の安全性が危険視されているのも事実です。
しかし、地震などで倒壊したブロック塀の主たる原因は、不適切な設計・施工および経年変化による性能低下であると考えられます。ブロックはしっかりと決められた基準通り設計・施工を行えば、地震にも強く、耐久性、経済性にも優れた外構商材です。正しい基準のもとに工事が行われ「安心安全なブロック塀」として認知していただくように、今後も工事をしていきたいと思います。

そして、ブロック塀の基準には、「建築基準法」と日本建築学会の「コンクリートブロック塀設計基準」があります。建築基準法では最低限の基準のみが定められていますが、コンクリートブロック塀設計基準では、建築基準法より細かく、そのほとんどがより厳しい基準で定められています。

このようにきちんとした施工をする場合は、外構価格もおのずと高くなりますが、将来安心できることを考えれば安いかもしれません。

そして、忘れてはいけないのがメンテナンスです。いつまでも安心できるには日ごろからメンテナンスが必要になります。

追記:外構業者として、手抜きをせずにきちんとした工事をしていきたいと思います。

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