コンクリートブロックの凍害と予防
2009/9/11 (金) Posted in グロリア創建便り,冬期、凍結でブロックが破損する要因として、ブロック接合部分にモルタル
充填をしていないため雨水が侵入し、その水が凍結、膨張して破損する例が
あります。防止策として、凍害のおそれがある施工現場においては、次のよう
な施工をお勧めいたします。
笠木の脱落防止ならびに目地部分からの水分侵入防止のために、ブロック
天端や横筋用空洞部などにもモルタルを充填し、笠木をしっかりと固定する。
防水材と併用すれば、凍害のリスクからさらに軽減できます。
※ブロック空洞部に水が溜まると凍害によるブロックの膨張破損=凍害
このような場合には水抜き補修が必要になります。
きちんとブロック天端には、モルタル充填をしないと鉄筋にも悪影響がでます
ので注意しましょう。
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