危険度の高い外構

2011/7/19 (火) Posted in エクステリア・外構工事の裏話,
Share on Facebook
LINEで送る

危険度の高い外構というおおげさなタイトルですが、手抜きをしている外構があるのは事実
です。もっとも危険な外構の一例が建売住宅の外構です。かなり名前の知れているところも
ありますが、ここまでするか!というような感じです。

最近は、ブロック塀を高く積まなくなりフェンスも付けなくなってきているので危険度は下がっ
てきていますが、建物予算も限界まで下げ外構の予算はかなり少なくなっているのが建売
の現状です。もともに工事をしていては、利益どころか持ち出しになってしまうような価格です。

そこで、業者も完全手抜きをしてなんとかやっていける程度ですので、ブロック塀などはほと
んど鉄筋を入れず、駐車場土間コンクリートは、厚みもなく鉄筋も細いものを使っているため
割れやすいことなどがあげられます。

それでも、建売は土地付きで低価格ということで買われる方が多いと思いますが、安全を無
視してまでコストダウンをする建売業者というのも考えものですね。建売を買われた方は、外
構は安全ではないと思っていた方がいいですよ。

それ意外にも手抜き業者は山ほどいますが、まじめにやっている外構業者もいますのでよく
考えてから依頼してください。中にはお客様の中にもクレーマーもいて、契約通りの以上の
工事をしてもなにか理由をつけてはお金を払わない方がいますが、人の手で施工するので
どうしてもなんらかの抜けがあると思いますが、その時は指摘下されば幸いです。

インターネットの世界では、悪い口コミやうわさが飛び交っていますが、それに惑わされない
ようによく考えて外構工事をご依頼ください。

You must be logged in to post a comment.