外構エクステリアの素材による価格の違い
2011/6/17 (金) Posted in エクステリア・外構工事の裏話,外構工事のプランにあたり、エクステリア商品などの素材をよく考え予算以内に
納まるように考えながら作っていますが、考えずに作ると素材によっても大幅に
変わってきます。
通常のエクステリア商品ですと、アルミ形材の色がステン・ブラック・ホワイトなど
より木調タイプになっただけで価格が上がってしまいます。
特に、フェンスなどでスクリーンを作りたいとなると、ウリン材などの腐食しにくい
素材がありますが、色あせ・腐食がしてメンテナンスが大変のので、木調のアルミ
形材を使うと最初はコストがあがりますが、ローメンテナンスになります。
ウッドデッキもそうですが、屋外で雨風に当たる外構商品では長持ちやメンテナン
スを考えると木樹脂やアルミタイプをお薦めします。
当社でもよく木でつくりたいとご相談を受けますが、一生メンテナンスをし続けること
を考えたり、年を重ねるたびに大変になってくるので一番したくない工事の一つです。
よく快適ビフォーアフターなどの外構(庭)リフォームなどを見て低予算でできると勘
違いされるかたが多いのですが、人件費などを考えると絶対にできません。特に、
この業界で仕事をするものとしては、手抜き工事やセメント改良の工程など実際と
違う手抜き工事を映してはいけないと思います。
勘違いしているお客様もいらっしゃるので、セメントを表面にまいただけでは表面しか
固まらず地盤改良の意味をもちません。セメントと土をある程度の深さでまぜ合わせ
ることで効果があります。土の材質により改良に使う材料が変わります。
でもテレビで放送されるとやっぱり反響がすごいので、編集の際気をつけてもらいた
いところですね。
You must be logged in to post a comment.