ガーデニング情報|シマトネリコ
2011/5/11 (水) Posted in ガーデニング情報,シマトネリコの落葉には2通りあります。
1つめは自然の落葉です。
シマトネリコは半落葉樹なので秋になって気温が下がってくれば自然と落葉しますがこれは
問題ありません。半落葉と言うのは自生地では常緑だけれどもその他の環境の異なる地域
において気温の低い冬期にはある程度葉を落す樹木ということです。要するに気候風土によ
って順応する植物です。葉っぱが落ちたり色が変わったりするのは当然のことですので心配
ありません。
2つめは今まで栽培されていたところと現在の環境が異なることによるストレスなど色々な生
理的な問題で落葉するケースです。シマトネリコは日当たりを好み過湿を嫌いますので表土
が乾いたらたっぷり水を遣りましょう。葉水を併用すると効果的です。
今回冬期は、大雪も降り寒かったので枯れてるという連絡もありましたが、ほとんどが水不足
が原因でした。
剪定
シマトネリコは、成長するスピードが早い植物なので、あっという間に3メートル!ということも
あるようです。シマトネリコの剪定する枝というものは、見た目でバランスが悪いと思う枝、下
り枝、徒長枝などの不要な枝などを剪定していきます。また、伸ばしたくないほうの枝や短く
したいという枝も切っていきます。樹木は南に繁茂する性質を持っています。形がおかしい、
将来的にこっち側へ倒れるのでは、という場合は南側をカットして北側を残してあげるときれ
いな形になります。また、風向きなどにも注意して風下になる部分の枝をカットすると招待の
枝の降伏を防ぐことができます。シマトネリコを剪定した後は(特に太い枝)、必ず断面図に
癒合剤で保護をしてあげてください。カットした箇所よりも少し上の枯れ込みを抑えて、菌の
侵入を防ぐことができます。
※人の鼻の頭などには脂があるので手のひらで鼻頭をつけ切った枝に塗るのも・・・・・
シマトネリコという植物は、半落葉高木で大きくなっていく樹木になります。庭で植えつけた
場合大きくしたくない場合に、シマトネリコを剪定していきます。鉢植えは新芽がでる3月頃
にきり戻しを行い、庭は夏と厳冬期にきり戻しをしなければ大丈夫です。植え込んでから何
年もすると成長するスピードが速くなっていきます。ですが、細かい枝を多めに、年に2回、
剪定すれば、成長するスピードを遅らせることができるそうです。
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