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フランスのレンヌ オペラハウスからインスピレーションを得た「バロンチェッリ シグネチャー」が発売

ミドーが歴史的なモニュメントからインスピレーションを得たタイムピースを発売してから20周年となることを記念する「バロンチェッリ シグネチャー」が発表された。今作は、20周年となる2022年に発表される予定の5つの記念モデルの第2弾であり、フランスのレンヌ オペラハウスの建築様式にちなんだ意匠が取り入れられている。シンプルかつ均整の取れたスタイリングは、多くの人から愛されてきた歴史的な建造物のデザインイメージと、時計製造のノウハウが絶妙にブレンドされることで生み出されている。

モチーフはフランスの歴史あるオペラハウス

今作のインスピレーション元となったのは、フランス西部ブルターニュの中心都市レンヌに1836年に建築されたレンヌ オペラハウスである。今作は、ポリッシュ仕上げされた直径39mmのスチール製ケースいっぱいにダイアルを広く取ったスタイリングが特徴であり、オペラハウスイメージしたきめ細やかなテクスチャーが与えられたアイボリーのダイアルが合わせられている。

オペラハウスの柱や建物上部の装飾を思わせるインデックスと、特徴的な窓を象った12時位置のインデックスと日付窓によって、ファサード(建築物を正面から見たときの外観)を想起するダイアルデザインが与えられている。また、風防をドーム型サファイアクリスタルとすることで、ノスタルジックな印象も加えられている。

時分針はアルファ型のファセット仕上げで、秒針はブルースチール製のシンプルなデザインとなっており、今作のシンプルな佇まいにふさわしい物だ。また、ケースバックにはオペラハウスがエングレービングされており、限定本数はオペラハウスが建築された年にちなんだ1836本となっている。

ムーブメントは、パワーリザーブ約80時間で、耐磁性に優れたニヴァクロンTM製ヒゲゼンマイを採用したキャリバー80を搭載し、実用性も高い仕上がりである。


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